北広島町の里山を高い位置から見下ろした朝霧の風景

北広島町 移住ペルソナ
人物カード5体

移住ガイドブックが誰に向けて書かれるのか

移住ガイドブック制作意見交換会 提出資料

この5人は、公開されている移住者の記録22〜25件と、町・県・国の統計から組み立てた「想定する移住検討者像」である。 実在の人物ではないが、記述の一行ごとにどこから来た情報かを示してある。 人口統計や趣味ではなく行動で人を分け、 移住を止める側の力である不安と慣性を必ず書いた。[26]
早朝の民家の玄関前に立つ男性と女性 P1 主
中村 亮平さん
佳奈さん夫婦
広島市から、勤め先を変えずに移る共働き世帯
古民家を改装した工房に立つ男性と女性 P2 副
大西 陽一さん
千尋さん夫婦
仕事を自分で立てる、作り手の世帯
雪の積もった町営住宅の前に立つ女性 P3 副
岡田 まどかさん
公募に応じて遠方から来る単身者
東京の集合住宅のリビングにいる男性と女性 N1 対象外
佐々木 美咲さん
勤務先を変えずに東京から移りたい世帯
夕方の田の畦に立つ高齢の男性 S1 受け入れ側
木原 政義さん
移住者を迎える集落の住民
肖像はすべて架空の人物であり、画像は生成AIで作成したものである。 実在の移住者に似せていない。年齢・家族構成は各カードの表に書いてある。
1
この5体の読み方北広島町 移住ペルソナ 人物カード

ペルソナは人数を増やすものではなく、誰に向けて書き、誰に向けて書かないかを先に決めるための道具である。だから5体には役割の違いがある。

P1
この人が判断できる誌面にする。いちばん多く来ている層
P2
主を壊さない範囲で応える。事例がもっとも厚い層
P3
同じく副。町が仕事と役割を用意して来てもらう層
N1
対象外
応えられないと先に書く。書かないと誰にも刺さらない冊子になる
S1
受け入れ側
移住しないが影響を受ける。片側だけの意思決定ではない

各カードに必ず入っている4つの力

人が今の暮らしから新しい暮らしへ乗り換えるとき、4つの力が働く。押す力と引く力の合計が、不安と慣性の合計を上回ったときに乗り換えが起きる。

押す力今の暮らしの不満。人が探し始めるきっかけになる摩擦引く力新しい暮らしの魅力。自分のために思い描く前進の見通し
不安うまくいかない恐れ。「もし失敗したらどうしよう」慣性今のままでいることの楽さ。すでに知っていることの心地よさ
ガイドブックという紙が動かせるのは、不安と慣性の2つだけである。 押す力は読者の生活の側にあり、引く力は町の実体の側にある。紙で下げられるのは「わからないことへの不安」と「動くことの面倒」だけだ。 だから4つの力のうち、不安と慣性の欄がこの資料でいちばん重要になる。

由来記号 — 記述がどこから来たか

各項目の右端に、その記述の出どころを示す記号を置いてある。

【実】
一次情報にその事実がそのまま書かれている。末尾の番号で出典にたどれる
判断に使える
【合】
複数の事例や統計から合成した。個別の1件ではないが、向きには根拠がある
傾向として使える
【設】
設定。1人の人間として想像できるようにするための創作で、根拠はない
判断に使ってはならない

「この年収はどこから出たのか」と問われたら、【設】と答える。 【設】の項目を根拠に誌面を決めた瞬間、この資料は使えないものになる。

記述のどの部分も実際のデータに結び付けられないなら、それはペルソナではない。創作物であり、重要な設計判断や事業判断の材料に使ってはならないものである。[26]

2
P1 主ペルソナ / 中村 亮平さん・佳奈さん夫婦1 / 2
早朝、山あいの民家の玄関前に立つ38歳の男性と35歳の女性。男性は通勤前のワイシャツ姿で車の鍵とかばんを持ち、二人の視線は合っていない
架空の人物である。画像は生成AIによる。
P1主ペルソナ

中村 亮平さん 38歳 ・ 佳奈さん 35歳

この町がいちばん多く受け入れている層。 公開されている移住者の出発地22件のうち、広島市が10件で45%を占める[15]。都市からの脱出ではなく生活圏内の住み替えである。

この人たちは誰か

家族
長女6歳(小学1年)、長男3歳(保育園)【設】
移住前
広島市安佐南区の賃貸2LDK。家賃8万2千円+駐車場1万円【合】
移住後
千代田地区の空き家。築42年・木造2階・売買280万円・改修見込み600万円【合】
夫の仕事
広島市西区の建材商社の営業。移住後も転職しない【合】
妻の仕事
移住後に町内の製造業へパート勤務(週4日)【合】
世帯年収
移住前620万円 → 移住後640万円。この額に根拠はない。ただし「移住で下がらない」という向きには根拠がある(全国調査で58.6%が年収変化なし[21])【設】
2台。移住に伴い妻用の軽自動車を追加【合】
地縁
なし。妻の職場の同僚が大朝出身、という程度【合】

行動で見るとこうなる — 9つの変数

V1 就業の確保勤務先を変えず継続+現地就職夫は継続、妻は町内へ就職。1世帯で両方の値を取る
V2 出発地広島市安佐南区。安佐南・安佐北が中心
V3 地縁なし友人・知人程度
V4 移住の契機子の就学と住宅取得長女の小学校入学と、市内で家を買えないと分かったことが同時に来た
V5 住まいの取得空き家バンク町営・若者定住促進住宅も選択肢
V6 通勤の向き広島市へ通勤+町内で働く夫は市内へ、妻は町内。1世帯で両方
V7 冬季運転経験なしこれが住む地区の選び方を決めている
V8 意思決定夫婦の合意牽引は佳奈さん、拒否権は亮平さん
V9 検討の段階能動的に探している空き家バンクを週1回見る

この人たちが求めていること

そのとき子どもが増えて広島市内の賃貸が手狭になり、市内で家を買うには予算が届かないと分かったとき、 したいこと今の勤め先を辞めずに、車で通える範囲で広い家に住みたい。 そうすれば収入と職歴を切らさずに、子どもに庭のある家で育つ時間を渡せる。
3
P1 主ペルソナ / 中村 亮平さん・佳奈さん夫婦2 / 2

4つの力

押す力

市内の賃貸2LDKに4人は手狭。市内で家を買うと予算が届かない。保育園・職場・家が三角形に離れている。
【合】 移住者の記録と全国調査から

引く力

転職せずに通える(車40〜55分)。公示地価は住宅地21,600〜24,300円/㎡。空き家バンクに40件、売買10万〜600万円・賃貸月2万円台。令和8年9月から全園児の保育料・副食費が無償化。町内に雇用がある(昼夜間人口比率107.2%、広島市から2,121人が通勤で流入)。
【実】 [14][9][39][10][1]

不安役所版のシートにはゼロだった

  1. 雪道を運転したことがない
  2. 千代田地区がどれだけ降るのか、誰も数字で答えない
  3. 長男が夜に熱を出したらどこへ行くのか
  4. 長女が高校に上がる10年後に、町の高校が残っているのか
  5. 地区の付き合いがどれくらいか。行政区ごとに違うと聞くが調べる方法がない
  6. 冬の光熱費とガソリン代がいくら増えるのか
【実】 [22][47][19]

慣性役所版のシートにはゼロだった

今の家でも一応4人で暮らせている。引っ越しと手続きが面倒。地区を選ぶ判断材料がないので、決めようとするたびに保留になる。
【実】 [21]

押す力 + 引く力 > 不安 + 慣性 のとき、移住が起きる 押す力と引く力は十分にある。動いていないのは不安と慣性が残っているからで、そこは紙で下げられる。

誰が「やめよう」と言えるか

牽引する
佳奈さん
探す・調べる・提案する。空き家バンクを見ているのはこの人
拒否権を持つ
亮平さん
通勤が続けられないと判断したら止める。冬に会社へ行けない日が出ると分かったら止める

ガイドブックは、探している人ではなく止める側に向けたページを持つ必要がある。 現行ガイドブックのStep.3「家族の合意は?」がすでにこの論点を扱っている[14]移住後の平日は、亮平さんが6:50に出発して千代田インターチェンジから広島市中心部まで車で約40分[14](別経路の計測では千代田運動公園から広島駅まで55分・51.2km・高速1,210円)、往復で1時間20分から1時間50分を車の中で使う。

この夫婦が住む予定の地区の積雪を、この資料は数字で答えられない

町内の気象庁の観測点は大朝(標高399m)・王泊・都志見・八幡(標高774m)の4か所で、千代田地区にはない。八幡は年間降雪605cm・最深積雪120cm、大朝は319cm・50cmと同じ町内で約2倍違う[6][7]「雪が多い町」と一括りにすると、雪の少ない地区に住むという選択肢が消える。地区別の数字をどう埋めるかは、町と決める必要がある。

ガイドブックが打てる手

不安①② 雪冬季運転の準備を実務手順で書く(タイヤ交換の時期、除雪路線図、通勤ルートの代替)。観測点別の積雪表を載せ、千代田地区に公式数値がないことは無いと書く
不安③④ 医療と高校町内の二次救急3病院の所在と診療科[8]、病児・病後児保育室「ユーカリ」[38]。高校は町内3校を挙げ、芸北分校が町の総合戦略で「存続の危機」とされている事実[2]も併せて書く
不安⑤⑥ 付き合いと費用行政区単位で書く。神楽が入口になっている[38]。生活費の実額を更新して載せる(現行の数字は2016年時点)[14]
慣性手続きの順序と所要日数を1ページにする。地区を選ぶための比較表を用意して「決められない」状態を解く
出典台帳【実】 [1][6][7][8][9][10][14][15][19][21][22][38][39][40][47][2]【合】 出発地の分布[15]、就業と年収の全国傾向[21]、町内の雇用[38]、空き家の価格帯[39]、地縁なしで成立した実例[19]
【設】 氏名、年齢、子の年齢、家賃額、個別物件の条件、勤務先、世帯年収、車の台数、1日の時刻
このカードは5体のうち最も【設】が多い。 この層は移住記を書かないため、本人の言葉が1件しか見つかっていない。町の窓口記録と「定住者の声」24件の原本が入れば【実】に置き換えられる。それまでP1は暫定である。
4
P2 副ペルソナ / 大西 陽一さん・千尋さん夫婦1 / 2
古い日本家屋の土間を改装した木工の工房で、作業台のそばに立つ43歳の男性と40歳の女性。男性は作業エプロン姿、女性は焼き菓子を並べた盆を持っている
架空の人物である。画像は生成AIによる。
P2副ペルソナ

大西 陽一さん 43歳 ・ 千尋さん 40歳

事例がもっとも厚い層。 内容を確認できた8件がこの型で、そのうち7件は大朝と豊平に集まっている(1件は芸北)[16][14][15]仕事を自分の手で立てた人たちである。

この人たちは誰か

家族
長男9歳、長女5歳【設】
移住前
神奈川県横浜市の賃貸。夫は家具メーカー勤務、妻は製菓の仕事【合】
移住後
大朝地区。妻の祖父母の家屋を取得して、住まいと工房を兼ねる【実】
仕事
夫が家具・建具の修理と製作、妻が焼き菓子の製造販売(週3日営業)。「作って売る」と「収入源を複数持つ」は事例に共通する形である【合】
世帯年収
移住1年目280万円、3年目420万円の見込み。根拠はない。ただし「収入が読めない」ことは実例の不安として実在する【設】
地縁
あり。妻の祖父母の家屋。43歳という設定には意味がある — 空き家活用定住促進事業補助は49歳以下が要件で、50歳を超えると使えない[5]【実】

行動で見るとこうなる — 9つの変数

V1 就業の確保自営・起業夫婦で別々の商売を持つ
V2 出発地中国地方の外横浜市。実例は東京・横浜・栃木・山口
V3 地縁親族の家屋妻の祖父母の家
V4 移住の契機家業・相続祖父母が施設に入り、家が空くと決まったこと
V5 住まいの取得親族の家屋空き家バンクを使う型もある
V6 通勤の向き通勤なし住まいと工房が同じ
V7 冬季運転経験なし移住後に習得する
V8 意思決定夫婦の合意牽引は陽一さん、拒否権は千尋さん。祖父母の家である以上、親族との調整は千尋さんの側にしかできない
V9 検討の段階決断済みで来るすでに退職日を決めている

この人たちが求めていること

そのとき自分の仕事を自分の手で立てられると分かり、都市の家賃と時間がその邪魔になっていると気づいたとき、 したいこと仕事場と住まいを兼ねられる古い家を、手を入れられる条件で手に入れたい。 そうすれば生き方と仕事の中身を一致させられる。

同じ型で実際に移り住んだ方の言葉。

移住するなら、敢えて不便な場所が良いと思っていました。自然が厳しく、生活にメリハリのある環境島田愛子さん(東京都から大朝へ。木版画作家)[16]
5
P2 副ペルソナ / 大西 陽一さん・千尋さん夫婦2 / 2

4つの力

押す力

都市の家賃と時間が、制作と営業の足を引っ張る。勤め人として、作るものを自分で決められない。
【実】 移住者の記録から

引く力

空き家改修の補助(事業費の3分の1・上限100万円、49歳以下)[5]。空き家バンクに40件[39]。創業支援の補助(上限30万円)[38]同じ型の先行者が大朝・豊平に8件いる[16][14]
【実】

不安役所版のシートにはゼロだった

  1. 客が来るのか
  2. 改修費が見積を超えないか。「見た目以上に構造部・水回りの劣化が進んでいる」「工事額が倍以上に膨らむケース」という記録がある
  3. 収入が読めない
  4. 補助が使えるのかどうか、自分では判定できない
  5. 子2人の転校
【実】

慣性役所版のシートにはゼロだった

今の勤め先でも一応やれている。物件の状態を見極める手間。祖父母の家の権利関係を親族間で整理する面倒。
【合】

押す力 + 引く力 > 不安 + 慣性 のとき、移住が起きる この層は決断済みで来ることが多い。紙が効くのは決断の前ではなく、改修と制度でつまずかせないための実務情報である。

誰が「やめよう」と言えるか

牽引する
陽一さん
仕事を自分で立てると決めたのはこの人。物件と工房を探している
拒否権を持つ
千尋さん
祖父母の家である以上、親族との調整はこの人しかできない。ここが折り合わなければ話が止まる
この夫婦は、制度の隙間に落ちる — 地縁があることが、支援を受けられない理由になる
国の移住支援金対象外。北広島町は対象18市町に含まれていない(隣接する安芸太田町は対象)[3]
町のUターン奨励金対象外。過去に町に住民票がなく、夫は43歳で年齢要件(16〜39歳)も外れる[4]
空き家活用定住
促進事業補助
要確認。この補助は「3親等以内の親族から取得した者は除く」と定めている[5]。妻の祖父母は姻族2親等であり、これに当たると読める。姻族を含むかは要綱の解釈次第で、この資料では判定できない
創業支援の補助該当しうる(上限30万円)[38]

町に確認したいことが1点ある。「空き家活用定住促進事業補助の『3親等以内の親族』に姻族を含むか」。含むなら、配偶者の親族の家に入る世帯は住宅改修の補助を受けられない。

ガイドブックが打てる手

不安②④
改修費と制度
見積の取り方を書く(「構造部・水回りを先に見る」「相見積もりを取る」「補助の対象経費と対象外を分けて示す」)。施工業者が町内に限られる点も先に書く[5]制度の対象・非対象を表で出し、「地縁がある人は住宅補助が使えない場合がある」という噛み合わせを隠さずに書く
不安①
客が来るのか
町内の商圏規模(人口約1万6千人)[1]とスキー場の状況を数字で出す。芸北国際スキー場は2020年初旬の営業を最後に雪不足で休業。芸北高原大佐スキー場は2026年2月21日で今季終了。やわたハイランド191リゾートは異常高温で2026年3月1日に早期終了[38]「客が来る」と書けない事実を書く
慣性空き家の権利関係(相続未登記・共有名義)の整理手順を書く
出典台帳【実】 [3][4][5][14][15][16][17][18][38][39][1]【合】 職種の合成(木工・製菓は実例の職種分布から)、収入源を複数持つ型、慣性の一部 / 【設】 氏名、年齢、子の年齢、移住前の勤務先、世帯年収、営業日数
このカードは5体のうち最も【実】の比率が高い。 事例が8件あるため。ただし事例の厚さは、実際の人数ではなく発信量を映している可能性がある(この層は移住記を残すが、P1は残さない)。
6
P3 副ペルソナ / 岡田 まどかさん1 / 2
1月の夕方、雪が深く積もった山あいの町営住宅の前に1人で立つ31歳の女性。ダウンコートに毛糸の帽子と長靴で、雪かき用のスコップを持っている
架空の人物である。画像は生成AIによる。
P3副ペルソナ

岡田 まどかさん 31歳 ・ 単身

地縁がなくても成立している層。ただし町が仕事と役割を用意している。 地域おこし協力隊として、任期を区切って来る。5体のうちこの層だけ、意思決定に配偶者が関与しない。

この人は誰か

出発地
大阪府大阪市。実例は熊本市、東京など中国地方の外【合】
移住後
芸北地区の町営住宅【実】
仕事
地域おこし協力隊。任期3年。担当は町の情報発信と、高校の魅力化【実】
収入
協力隊の報酬。任期後の収入は決まっていない【実】
地縁
なし。実例も地縁なしで成立している[20]【実】
移住後に中古の軽自動車を購入。運転歴はあるが、雪道はない【合】

行動で見るとこうなる — 9つの変数

V1 就業の確保公的枠(地域おこし協力隊)持ち運べる専門職という値もあるが、この人物は公的枠の側
V2 出発地中国地方の外大阪市
V3 地縁なし縁のない土地へ入る
V4 移住の契機仕事の公募募集要項を見て応募した
V5 住まいの取得町営住宅住まいの手配が用意されている
V6 通勤の向き町内で働く町外へ出ない
V7 冬季運転経験なし町内で最も雪の多い地区に住む
V8 意思決定本人単独拒否権も本人が持つ。「家族の合意」のページはこの層に効かない
V9 検討の段階決断済み採用が決まってから来る

この人が求めていること

そのとき自分の専門を、規模の大きな組織ではなく手の届く範囲で使いたいと思ったとき、 したいこと役割と任期がはっきりした仕事で入りたい。 そうすれば生活の基盤を確保したまま、その土地で自分の居場所を作れる。
この層に対して、ガイドブックの目的が変わる

この人は募集要項から入る。移住情報から入らない。ガイドブックを読む前にもう応募している。

だから紙の役目は「移住を決めさせること」ではない。着任後の生活を支え、離れさせないための道具になる。誌面の目的が層ごとに違うという、いちばんはっきりした例である。

7
P3 副ペルソナ / 岡田 まどかさん2 / 2

単身で、この雪を越す

この人が住む芸北地区には、気象庁の観測点(アメダス八幡・標高774m)がある。町内で最も雪が多い地点である。

605cm
八幡の年間降雪の深さ合計
(1991〜2020年の平年値)
120cm
八幡の年間最深積雪
99cm
1月の最深積雪
約2
大朝(標高399m・319cm/50cm)との差[6][7]

単身で、雪道の運転経験がなく、除雪を代わってくれる人がいない。 雪国へ移住した当事者の記録が、この構造を裏づけている。

降り続くと1〜2時間の除雪を日に3回程やる時もある/そして家にいる時間が長い私が大体除雪を担当する事になる[47]

除雪は世帯内の誰かに偏るものとして記録されている。単身者の場合、偏る先が本人しかない。「誰の仕事にするか」を決める相手がいないので、これは「町営住宅の除雪はどこまで町が行うのか」という制度の問いに変わる。町に確認したい2点目である。

4つの力

押す力

都市の組織で、自分の仕事の手触りが薄い。
【実】

引く力

任期と役割が明確。住まいの手配がある。サテライトオフィスの貸出4室は2025年12月時点で満室[37]
【実】

不安役所版のシートにはゼロだった

  1. 任期の3年が終わったあと、何をするのか
  2. 地縁ゼロで受け入れられるか
  3. 単身で冬を越せるか
  4. 町営住宅の除雪は誰がやるのか
  5. 3年で成果を出せと言われるが、評価の基準がない
【実】 [6][7]

慣性役所版のシートにはゼロだった

今の仕事を辞める決断の重さ。大阪の友人関係を手放すこと。
【実】
最大の不安に、町はまだ答えを持っていない

協力隊の任期が終わったあと同じ市町村に住み続ける人は、全国で55.7%(4,477人/8,034人。2019〜2023年度に任期を終えた人)、近隣の自治体を含めても約68.9%とされる。近隣を含めても約3割が離れている。(この数値は集計値を二次情報から取得したもので、原典に到達できていない。会議で使う前に確認する。)

北広島町について、任期後の進路を示すデータは見つからなかった。ここは町が持っているはずの情報である。

さらに構造の問題がある。任期後に町で起業する導線としてサテライトオフィスがあるが、貸出4室は満室である[37]引く力として数えた「満室」が、任期後の受け皿としては「空きがない」という意味になる。同じ事実が、時点によって引く力にも不安にもなる。

ガイドブックが打てる手

不安①
任期後
町の協力隊の任期後の進路を、町が調べて載せる。全国の数字だけでは答えにならない
不安②③④
冬と地縁
地区別の積雪[6][7]町営住宅の除雪の範囲、除雪路線図。地縁の入口は神楽で、千代田高校と加計高校芸北分校に神楽部があり、進学が継承の入口になっている[38]
慣性この層には効かない(決断済みで来る)。代わりに「着任後3か月の手引き」が要る
この層の成功事例を扱うときの注意。 町は加計高等学校芸北分校について、協力隊の活動報告で受験者数が定員割れから定員超過へ転換したと記載している(2023年3月)[20]。一方、令和6年12月策定の第3期総合戦略は同じ分校を「生徒数の減少から存続の危機にある」と記載している[2]時期が近いのに評価が逆であり、成功事例として単独で使わず、両方の時点と出典を併記する。
出典台帳【実】 [2][6][7][20][37][38][47]【合】 出発地(大阪)、年齢、車の取得 / 【設】 氏名、担当業務の詳細、大阪の友人関係
8
N1 対象外ペルソナ / 佐々木 美咲さん1 / 2
夜、東京の集合住宅の狭いリビングダイニング。36歳の男性が食卓のノートパソコンに向かって座り、34歳の女性が少し離れた台所の入口に立っている。二人の視線は交わっていない
架空の人物である。画像は生成AIによる。
N1対象外ペルソナ — この町が応えられない相手

佐々木 美咲さん 34歳

対象にしないと決めた層を書くことで、誌面のブレを防ぐ。 これを書かないと、誰にも刺さらない万能パンフレットになる[34]この人物像は、意見交換会で配布された役所版ペルソナシートをそのまま引き継いでいる。

配布されたシートに書かれていたこと

年齢 / 属性
34歳 / 主婦・パート役所版
家族
夫36歳(IT職)、長男4歳、長女2歳役所版
住まい
東京23区の賃貸2LDKマンション役所版
世帯年収
900万円(夫700万 / 妻200万)役所版
職業
運送会社パート事務(週4日 9:00〜15:00)役所版
好きなもの
無印良品、観葉植物、カフェラテ、Voicy役所版
比較検討先
シートの余白に手書きで「ぐんま」「しずおか」とだけある役所版
夫の勤務形態
未確定。「在宅で仕事する夫」とあるが、移住後もその働き方を続けられるのかは書かれていない。ここが決定的である【実】

基本情報は原本の逐語。感情の描写は行政資料としては異例に細かく、素材として捨てる必要はない。

行動の9変数を当てると、5つが空白になる

属性と嗜好は厚く書かれているが、行動が書かれていない。配布された1枚の記載範囲で判定した。

変数シートの記載判定
V1 就業「在宅で仕事する夫」未確定(示唆はあるが手段の話がない)
V2 出発地東京23区あり
V3 地縁記載なし空白
V4 契機記載なし空白
V5 住まい記載なし空白
V6 通勤記載なし(夫の在宅勤務の可否に依存する)未確定
V7 冬季運転記載なし空白
V8 意思決定妻の感情のみ。夫は「解決策ばかり言うIT職」片側のみ
V9 検討段階記載なし空白

移住は世帯の意思決定である。 拒否権を持つ側が小道具として描かれていると、意思決定のモデルとして働かない。

9
N1 対象外ペルソナ / 佐々木 美咲さん2 / 2

不安と慣性を足すと、この人は移住しない

押す力

家が狭くて子を静かにさせなければならない。時間に追われる。公園が混む。夫が寄り添わない。社会からの置いてけぼり感。
役所版 厚い

引く力

広い家。職・住・保育が15分圏。温かい見守り。自分の書斎。夫婦の余白。
役所版 厚い

不安ここを足した

  1. 夫の在宅勤務が5年後も続くのか。会社の方針が変わったら片道5時間になる
  2. 長男が来年小学校に上がる
  3. 実家(東京圏)まで片道5時間になる。親が高齢になったときどうするのか
  4. 雪道を運転したことがない
  5. 収入が下がったら住宅ローンが組めない
【合】 全国調査の不安順位[22]と距離[49][40]から

慣性ここを足した

東京23区の賃貸2LDKでも一応4人で暮らせている。夫の職場が東京にある。長男の保育園を変える手間。「ぐんま」「しずおか」と書いた時点で、比較して決められない状態にある。
【実】 手書きメモから

押す力 + 引く力 > 不安 + 慣性 不安と慣性が空欄のままだと、この式は必ず成立する。つまり「必ず移住する人物」になる。実在する人間は必ず不安と慣性を持つので、必ず移住する人物像は実在しない。足すと式が成立しなくなる。これが対象外ペルソナである理由の全部である。

応えられない根拠

距離東京から広島駅まで新幹線で約4時間(のぞみの平均所要3時間54分)[49]、さらに高速バスで約1時間[40]片道5時間前後
通勤新幹線通勤が成立しない。高崎は東京駅から42〜59分。みなかみ町と富士宮市は首都圏への通勤費を補助している[43]
国の支援金北広島町は対象18市町に含まれていない(隣接する安芸太田町は対象)[3]
町の奨励金Uターン奨励金は「過去に町に住民票があった16〜39歳」限定。美咲さんは対象外[4]
町の方針総合戦略に「東京23区」の語が一度も出てこない。数値目標は出発地を問わない[2]
実例遠方から定着した事例は全員が自営・専門職・協力隊。会社員のまま移った事例は0件[15][16][14]
反証「田舎に行けばゆとりができる」は、移住後に体調を崩して町を離れた実例で反証されている[17][18]
否定しているのは「東京から」ではない。「勤務先を変えずに」である

東京都からの移住は3件実在する[15]。芸北へ移った異文化コンサルタントの方、大朝へ移った木版画作家の方もいる[14][16]自営・在宅勤務で完結・地縁のいずれかがあれば成立する。

だからこのカードは固定された人物ではなく、条件が1つ変わると対象に入る境界線である。

夫の勤務形態が確定したらどのカードへ移るか
完全に在宅勤務で完結するP2へ移る(持ち運べる専門職。V1が変わる)
出社が必要N1のまま。町は応えられない
退職して自営を始めるP2へ移る

ガイドブックが打てる手

打たない。それがこのカードの用途である。 ただし1つだけやることがある。「勤務先を変えずに東京から通えるか」という問いに、最初の数ページで答える。答えは「通えない」である。そして在宅勤務で完結する人・自営の人・地縁のある人は成立するという条件を同じ場所に書く。条件を書かずに東京の会社員世帯を呼ぶと、群馬・静岡に構造的に負ける試合の資料になる。応えられない相手を書くことは、応える相手への誠実さである。
出典台帳役所版 意見交換会で配布されたペルソナシート / 【実】 [2][3][4][14][15][16][17][18][40][43][49]【合】 不安の5項目(全国調査[22]と距離から)、慣性の一部
【設】 なし。このカードには創作を足していない。 対象外の判定を創作の上で行うと、判定そのものが創作になるため。
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S1 受け入れ側ペルソナ / 木原 政義さん1 / 2
夕方、山あいの集落の田の畦に1人で立つ74歳の男性。色あせた作業着に長靴、首にタオルをかけ、草刈り用の鎌を手にしている
架空の人物である。画像は生成AIによる。
S1受け入れ側ペルソナ — 移住しないが影響を受ける人

木原 政義さん 74歳

移住は片側の意思決定ではない。 移住ガイドブックにおける受け入れ側は、移住してくる人ではなく迎える集落の住民である[34]。現行ガイドブックも地元住民の声を2件載せていた。その設計は正しいので引き継ぐ[14]

この人は誰か

家族
妻71歳。長男夫婦は広島市在住で、年に3〜4回帰る【合】
住まい
大朝地区。自宅は築60年超の木造【設】
仕事
建設業を60代で退き、いまは自家用の田と畑【合】
地域の役
行政区長を2期務めた。いまは神楽団の世話役【合】
移住者との
接点
10年で3世帯が地区に入り、1世帯が出て行った【合】

子が広島市にいる構図は、町の転出の実態と整合する(広島市に対して転入888人・転出911人で転出超過)[1]。神楽団は町内に51団体とされるが、町のプレスリリースでは63団体、観光協会は約70団体としており数字が一致しない。要確認[38]

この人に4つの力を当てる意味

この人は移住しない。だから4つの力の対象は「移住するかどうか」ではなく「新しい世帯を受け入れるかどうか」になる。

押す力

神楽団の人手が足りない。草刈りの担い手が減った。このままだと行事が続かない。
【合】 [14][1]

引く力

若い世帯が入れば行事が続く。子どもの声が地区に戻る。
【設】

不安

  1. どんな人が来るか分からない
  2. 数年で出て行くのではないか(実際に1世帯が出て行った)
  3. 挨拶や当番の作法が違う人に、どう言えばいいのか
  4. 言い方を間違えて「監視されている」と受け取られるのが怖い
【実】 移住者側の証言と対応する[19][46]

慣性

いま3世帯が入っても入らなくても、当面は回る。声をかけて断られるほうが気まずい。
【設】

この人が求めていること

そのとき神楽団の世話役をしていて、若い担い手がこの5年で1人も増えていないと気づいたとき、 したいこと新しく入ってきた世帯に、負担にならない形で行事の話をしたい。 そうすれば断られて気まずくなることなく、地区の行事を次の代に渡せる。
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S1 受け入れ側ペルソナ / 木原 政義さん2 / 2

「温かい見守り」と「監視されている感じ」は、同じ現象の別の時期である

移住者側の言葉。

地域の方からすると何者かわからず、壁を作られた時もありました広島市から移り住んだ方[19]

いったん町を出て戻った方の言葉。

人との距離感が近くて監視されている感じが嫌でした。むしろストレスに感じていましたよ。ところが半年、1年を過ごすうちに、相手のことを知ることが増え、安心感が大きくなってきました。今では近所付き合いが楽しくて、挨拶したりされたりする生活っていいなと思っています[46]

同じ地域の付き合いが、時期によって逆の意味になっている。 配布されたシートは「近所の人が温かく見守ってくれ、ワンオペの孤独がない環境」と、後者の時期だけを書いていた。時間軸を入れないと、この論点は扱えない。

時期移住してきた側から見た景色木原さんから見た景色
0〜6か月何者かわからないと壁を作られる[19]。距離が近くて監視されている感じ[46]どんな人か分からない。声をかけるきっかけがない
6か月〜1年相手のことを知ることが増え、安心感が大きくなる[46]顔と名前が一致してくる
1年以降近所付き合いが楽しい[46]当番と行事に入ってもらえる
この表が、そのままガイドブックの誌面になる

「温かい地域です」と書くのではなく、最初の半年は居心地が悪いと書いて、その先を書く。

現行ガイドブックも「あいさつが大事!」「行事やイベントが多い地域だったり、草刈りや家の修繕が必要だったりすると、やることは多いかもしれません」と書いている[14]触れていないのではなく、触れたあとの時間軸と数字がないだけである。

ガイドブックが打てる手

移住者向けの誌面と、受け入れ側が読む誌面を分ける。

不安①②
どんな人が来るか
移住者側のページに「最初に伝えるとよいこと」を書く(仕事、いつまでいる予定か、家族構成)。地区側が聞きにくいことを、移住者側から出す形にする
不安③④
どう言えばいいか
地区の当番・行事・草刈りの実際を、地区側の言葉で書いたページを作る。言いにくいことを紙が代わりに言う
慣性
声をかけにくい
神楽を入口として明示する。千代田高校と加計高校芸北分校に神楽部があり、進学が継承の入口になっている[38]
移住者側の不安⑤上の時期別の表をそのまま載せる
出典台帳【実】 [14][15][19][46][38][1]、配布された役所版シート / 【合】 家族構成、仕事、地域の役、移住者との接点
【設】 氏名、年齢、住まい、引く力、慣性、世帯数
このカードは【設】が多い。 受け入れ側の一次情報が現行ガイドブックの2件しかないためである。町の窓口記録では埋まらない。地区への聞き取りが別に必要である。
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5体を1枚で見る北広島町 移住ペルソナ 人物カード

5体の比較

P1 中村さん夫婦 P2 大西さん夫婦 P3 岡田さん N1 佐々木さん S1 木原さん
位置づけ対象外受け入れ側
出発地広島市安佐南区横浜市大阪市東京23区(町の住民)
就業の確保勤務先を変えず+現地就職自営公的枠勤務先を変えず
(成立しない)
(引退)
地縁なし妻の祖父母の家屋なしなし(地元)
移住先の地区千代田大朝芸北大朝
意思決定夫婦。拒否権は夫夫婦。拒否権は妻単独夫婦。配布シートは片側のみ(受け入れる/受け入れない)
使える制度空き家改修補助・保育料無償化創業支援のみの可能性(要確認)町営住宅なし
紙が担う役割決断の判断材料を出す制度の噛み合わせを説明する着任後の生活を支える応えられないと最初に書く言いにくいことを代わりに言う
【設】の比率最も高い低いゼロ高い
最下段が、この資料のいちばん正直な自己申告である

主ペルソナがもっとも創作に頼っている。 理由は明快で、この層は移住記を書かないからだ。出発地の45%を占めるのに、本人の言葉が1件しか見つかっていない。いちばん多く来ている層が、いちばん観測されていない。

だから町にお願いしたいことが2つある。移住相談窓口の問合せ記録と、町の「定住者の声」24件の原本である。これが入ればP1の【設】の多くを【実】に置き換えられる。それまでP1は暫定である。

この5体をどう使うか

誌面を決めるとき「この項目はP1の不安①に効くか」で判断する。どの不安にも効かない項目は、読者ではなく書き手のために入っている
迷ったときP1を優先する。副ペルソナのために主ペルソナの読みやすさを崩さない
書きすぎたときN1を見る。応えられない相手に向けた記述が混ざっていないか確認する
更新するとき窓口記録が入ったら不安の順位を実データで置き換える。「定住者の声」が入ったらP1を作り直す。制度改正と統廃合があれば該当箇所の数字を差し替える。年1回は積雪の平年値・地価・制度の年度更新を確認する
この5体は第一版である。 新しいデータが入るごとに書き換える前提で作ってある。 人物像を1人の人間として想像できるようにするための創作(【設】)と、判断に使える事実(【実】【合】)を分けて示したのは、そのためである。 どこを埋めれば精度が上がるかが、この資料の上に書いてある。
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出典北広島町 移住ペルソナ 人物カード

各カードの本文に付した番号の対応である。【実】【合】と記した記述は、すべてここにたどれる。「役所版」と記した記述は、意見交換会で配布されたペルソナシートの記載である。

[1] 北広島町人口ビジョン(平成27年10月)
town.kitahiroshima.lg.jp/uploaded/attachment/7087.pdf
[2] 北広島町総合戦略 第2期(令和2〜6年度)・第3期(令和7〜8年度)
town.kitahiroshima.lg.jp/uploaded/attachment/11909.pdf / 24402.pdf
[3] 広島県 移住・マッチング支援事業(移住支援金)令和8年度版・更新日2026年4月7日
pref.hiroshima.lg.jp/soshiki/246/202304ijyushiennkinn.html
[4] 北広島町 Uターン奨励金
town.kitahiroshima.lg.jp/site/teijuu-joho/51154.html
[5] 北広島町 空き家活用定住促進事業補助制度
town.kitahiroshima.lg.jp/site/teijuu-joho/29600.html
[6] 気象庁 大朝の平年値(統計期間1991〜2020年)
data.jma.go.jp/obd/stats/etrn/view/nml_amd_ym.php?prec_no=67&block_no=0676
[7] 気象庁広島地方気象台 広島県内の観測所配置図(アメダス八幡・北広島町東八幡原・海抜774m)
jma-net.go.jp/hiroshima/haiti.html
[8] 広島県保健医療計画「救急医療の連携体制」(令和6年4月1日現在)
pref.hiroshima.lg.jp/uploaded/attachment/580727.pdf
[9] 国土交通省 地価公示(令和8年)。広島県不動産鑑定士協会の公開データ
hfkk.jp/koji/
[10] 北広島町 保育料・副食費の無償化(令和8年9月から)
town.kitahiroshima.lg.jp/site/fukushi/54675.html
[14] 北広島町移住定住ガイドブック「ねぇ、北広島町のこと、どぉ思ぉとるん?」(平成28年4月1日)
town.kitahiroshima.lg.jp/img/teijuu/ijuteiju.pdf
[15] イジュー広島 北広島町への移住者一覧(24件)
iju-hiroshima.jp/kitahiroshima/story
[16] 広島県の移住メディア HIROBIRO 移住者インタビュー(福光寛泰さん、森田歩武さん、島田愛子さん、池田裕一さん・沙織さん)
hiroshima-hirobiro.jp
[17] SUUMOタウン 本人によるエッセイ
suumo.jp/town/entry/kitahiroshima-shuo/
[18] 山根木材 移住者インタビュー
yamane-m.co.jp/kurasu/2412/
[19] ひろしま里山・チーム500 後藤祐美子さん
team500.hiroshima.jp/article_category/detail/150
[20] 北広島町 地域おこし協力隊 活動報告会(2023年3月8日)
town.kitahiroshima.lg.jp/soshiki/16/35675.html
[21] パーソル総合研究所「就業者の地方移住に関する調査報告書」(2022年3月。調査時期2021年3月、移住経験者 n=7,866)
rc.persol-group.co.jp
[22] 内閣官房まち・ひと・しごと創生本部「東京圏、地方での暮らしや移住及び地方への関心に関する意識調査」(令和2年9月、東京圏 n=1,552)
chisou.go.jp/sousei/pdf/r2_09_tokyoken_ijuu_ishikichousa.pdf
[26] キム・グッドウィン(Kim Goodwin)「Getting from Research to Personas: Harnessing the Power of Data」
articles.centercentre.com/research_to_personas/
[34] アラン・クーパー(Alan Cooper)& ロバート・ライマン『About Face 2.0』(2003)、および Alan Cooper「Defending Personas」
mralancooper.medium.com/defending-personas-2657fe26dd0f
[37] 北広島町サテライトオフィス/広島県 地域みらいチーム500
town.kitahiroshima.lg.jp/soshiki/11/30219.html / team500.hiroshima.jp
[38] 北広島町企業ガイドWEB、および北広島町の各公式ページ(学校、神楽、起業・創業支援、病児保育、スキー場、無形民俗文化財)と観光協会
work-kitahiro.jp / town.kitahiroshima.lg.jp
[39] 北広島町 空き家バンク
town.kitahiroshima.lg.jp/akiya/search/search.php
[40] 北広島町の公共交通/可部千代田線
town.kitahiroshima.lg.jp/site/koukyoukoutu/45300.html
[43] 高崎市/みなかみ町/富士宮市の移住・通勤支援
city.takasaki.gunma.jp / town.minakami.gunma.jp / city.fujinomiya.lg.jp
[46] NOBELS WAVE Uターン体験記
nobels.co.jp/nobelswave/country_living/utern/
[47] 雪国移住の当事者記録
note.com/clear_crane6853/n/na609467c198e / note.com/natural_miiwa/n/n7ddbb8b5328c
[49] JR東海・JR西日本 2023年3月ダイヤ改正(東京〜広島間「のぞみ」は平均3時間54分、臨時を含む全列車が4時間以内)
news.mynavi.jp/article/20230103-2552894/
数値の取り扱いについて。 昼夜間人口比率107.2%と広島市からの通勤流入2,121人は平成22年国勢調査に基づく数字で、最新値ではない[1]。 生活費の実額は2016年時点の記載である[14]。 協力隊の任期後の定住率は集計値を二次情報から取得しており、原典に到達できていない。 会議で使う前に、いずれも町または原典で再確認する。
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